投資信託を始める際の2つの投資スタイルについて紹介
いざ投資信託を始めてみよう!と思っても、こんな疑問が浮かぶ方はいませんか?
どんなタイミングで購入すればよいの?
投資のスタイルにはどんな種類があるのか気になる!
そんな方に向けて、投資信託を始める際の2つの投資スタイルについて紹介します。
積立投資
積立投資とは、毎月(もしくは毎週、毎日)一定額の株式、投資信託を購入する方法を指します。
毎月購入するのはめんどくさそう、と思った方へ朗報です。
ネット証券の多くでは、最初に設定をしてしまえばあとは勝手に自動的に積立投資ができるようになっています。
これなら時間がない方、ズボラな方でも簡単にできますね。
積立投資のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
- ドルコスト平均法による平均価格で購入が可能
- 購入を始めるタイミングを気にする必要なし!思い立った日が吉日!
デメリット
- メリットを積み上げるのに長期間必要
- 短期投資に向かない(一攫千金は無理、と思った方が良い)
ドルコスト平均法とは、購入するタイミングを分散することで、
基準価額が下がったとき多くの口数を購入することができ、逆に基準価額が上がったときは少ない口数を購入することができます。
投資信託で利益を出すためには、基準価額が低いときにより多くの口数を購入し、基準価額が値上がりしたときに売却することです。
ドルコスト平均法を実践することで平均的な価格で投資信託を購入し、順当に口数を増やしていくことができます。
そのため、積立投資を始める場合、その時の基準価額をあまり気にする必要がなく、
思い立ったその日に軽い気持ちで初めてもいいかもしれませんね。
但し積立投資では、利益を生むのに時間がかかります。
そのため短期で利益を得ようとする方には向かないので注意です。
積立投資とは、一定間隔で金融資産を購入する方法で、平均的な価格で購入が可能!
一括投資
一括投資とは、余裕資金などの全てを一度に株式、投資信託の購入に充てる方法を指します。
スポット購入とも呼びます。
一括投資のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
- 購入するタイミングを見極めることができれば大きなリターンを得ることも
- (どちらかと言うと)短期投資向き
デメリット
- 購入するタイミングを見極めるのが難しい
一括購入では、大きく値下がりしているときに大金を投資することで、
その後値上がりすれば大きなリターンを得ることができます。
そのため、短期で利益を生むことも可能です。
但し、その大きく値下がりしているときとはいつでしょうか?
そのタイミングを見極めるためには分析が必要です。
分析には知識と時間が必要になるでしょう。
一括投資とは、まとまった資金を元手に金融資産を購入する方法で、購入するタイミングを見極める必要あり!
まとめ
いかがだったでしょうか?
投資信託に限った話ではありませんが、積み立てて投資をするのか、一括で投資をするのか、
はたまたその2つをうまく組み合わせるのか。
自分に合った投資スタイルを探してみてください。
積立投資と一括投資とではどれだけリターンが変わってくるのか、気になる方はコチラの記事をご覧ください。
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